2023年度中央大学法科大学院ガイドブック
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法的思考力の鍛錬法律知識の総合・実践・応用中央大学法科大学院は、そのような不安を少しでも緩和できるよう、よき相談相手でありたいと考えています。学生一人ひとりに親身に接し、大規模な法科大学院でありながら、学生と教員の距離が日本一近い法科大学院であろうと取り組み続けます。中央大学法科大学院 161年生のための法律基本科目の学修を支援する演習です。法学未修者に対して、法律学の学修を円滑に進めることができるように、授業の進度にあわせて、少人数制によるグループ単位で学修指導と助言を行います。本学法科大学院を修了して弁護士登録をしている実務講師がチューター役を務めて、理解力、思考力、表現力を鍛え、法律学修の基礎づくりを支援します。エクスターンシップ、リーガル・クリニック、模擬裁判をはじめとする科目の履修による実習的要素の強い実務基礎固め。オフィス・アワーとは、学生と教員との「面会時間」のことです。授業を担当する専任教員は、授業実施期間を中心にオフィス・アワーを実施しています。学生は、教員の個人研究室等を訪問し、授業に関連する質問やその他の学修相談をすることができます。2年生(後期)および3年生のための事例問題演習です。起案演習型フォローアップ演習では、本学法科大学院を修了して弁護士登録をしている実務講師がチューター役を務め、授業の復習になるような事例を用いて、学生の起案能力の養成に努めます。専門法曹養成のための展開・先端科目の教育。専門分野の確立を図る。学期初め、また必要に応じてクラスごとに随時、「クラス・ミーティング」を開催するほか、年に数回、学生・教員が参加して、クラスや学年ごとの懇談会を実施しています。そこでは、学生・教員の相互理解と協調・協同の下に、必要な情報を共有し、学修・教育研究の充実を図るための建設的な意見交換が行われています。中央大学法科大学院は、授業だけでなく、運営全般にわたって、学生・教員間の双方向・多方向のコミュニケーションを大切にしています。法科大学院での学びにより、司法試験のそれぞれの領域の問題に取り組む力を身につけることができます。また、課外講座として「法務研修プログラム」を用意し、手厚くサポートします[P.07参照]。※2023年より法科大学院在学中の司法試験受験が可能となります。フォローアップ演習(グループ型)オフィス・アワー制度2年次・3年次クラス・ミーティング司法試験 (3年次以降の受験が可能)フォローアップ演習(起案演習型)

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