2022_CLS_guide_FLIPPER_210423
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春10月〜夏4月〜計1957100402実習までのフローオリエンテーション派遣先決定第1回事前研修会事前訪問開始「事前訪問報告書」提出第2回事前研修会エクスターンシップ開始エクスターンシップ終了「実施報告書」提出レポート報告会その他履修希望者を対象にエクスターンシップの意義・目的についてオリエンテーションを行います。また、派遣先の希望調査をします。実習先を直接訪問し、研修期間・内容について担当者と打ち合わせを行います。[実習先]●法律事務所:大手法律事務所や渉外法律事務所、その他 全国各地にある法律事務所●企業法務部:大手企業など●その他:法テラス、地方公共団体など2〜3 エクスターンシップは、現在の大学カリキュラムにたとえるとインターンシップに相当します。一定の成績基準を満たした学生が、春季・夏季休暇中に、法律事務所や企業法務部等において、実務研修教育を受けるのがエクスターンシップです。 もちろん、法科大学院の学生はまだ法曹資格がありませんから、法律相談や訴訟依頼を受けることはできません。しかし、依頼人との折衝、訴訟遂行などの弁護士実務を身近に見聞する貴重な機会となります。6月12月7月1月8月2月9月3月10月4月時期第31期(2020年2〜3月) 春第32期(2020年8〜9月) 夏第33期(2021年2〜3月) 春法律事務所企業法務部スケジュール派遣者数 (単位:人)この授業を受けて-修了生からのメッセージ派遣先実績 (第31期〜第33期)西本 悠夏2020年司法試験合格 中央大学法科大学院は、中央大学出身者で構成される「中央大学法曹会」および大手有力企業等のバックアップを得て、エクスターンシップを実施しています。 各実習先でのエクスターンシップを経験することにより、第一線で活躍する実務家の姿を目の当たりにすることができ、法曹のイメージがいっそう明確となります。この経験を経ることによって、法曹になることへの意欲がさらに強くなることを期待します。させてもらいました。その他にも、先生が関わっていたボランティアにも参加させていただきました。 エクスターンシップを通して、弁護士という仕事は本当に多岐にわたっていて、自分が興味・関心がある分野を自分で選択して携わることができるということを実感させられました。やはり面白そうな仕事だなと感じ、魅力を感じることができました。このような貴重な経験はエクスターンシップに行かなければ得られなかったものなので、この経験ができたことを感謝しています。法律事務所:TMI総合法律事務所、牛島総合法律事務所、東京法律事務所、弁護士法人東京パブリック法律事務所、ユアサハラ法律特許事務所、三多摩法律事務所 ほか企業:大成建設、ユニリーバ・ジャパンHDGS ほか   中央大学法科大学院1455多岐にわたる実務体験が仕事への魅力となる 弁護士は実際にどのような形で働いているのかについて、百聞は一見に如かず、実際に見てみようと思ってエクスターンシップという科目を履修しました。そのため、私の場合には、法律事務所を研修先として選択しました。研修先としては、全国の法律事務所が候補としてあげられており、さらには民間企業や行政機関も候補としてあげられていました。様々な候補があったので、正直あと何個かエクスターンシップで行ってみたかったという候補もあります。 研修先では、書面作成や法律相談の立会、係争物の現地調査、警察署への同行など様々な体験を授業紹介授業紹介 法的思考力の鍛錬╱法的知識の総合・実践・応用に通じる授業年次エクスターンシップ  全国各地における法律事務所や企業法務部等での実務研修

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